車イスで街にくり出そう_札幌

車イス使用者が札幌市を中心に地域活動するのに有用な情報を提供します。

35c 伏古公園

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1 公園の概況

2 公園の特徴

3 サービス施設

4 車イスでの歩き方 公園をめぐる動画

1 公園の概況
《 所在地 グーグルマップ
 札幌市東区伏古1条2丁目1

《 場所の特徴 》
 伏古公園は古い地図で見ると伏籠川の右岸側にあり、札幌村の南側に位置します。伏籠川を挟む東脇に弧を描くように元村街道が走りますが、それは明治期に伏籠川の自然堤防である微高地に道と集落とができた由です。当該公園は伏籠川の右岸にあり、石狩川豊平川との氾濫原にありながら伏古川から離れた後背低湿地より幾分か標高が高そうです。いずれにしても氾濫による堆積物により形成された地形であり、一帯は起伏など地形ほ急変が少ない場所です。
《 活動障壁 》
 公園内は築山やスキー山に高みがある程度で、総体的に起伏の少ない公園です。また、公園の外周と内部とにアスファルト舗装の園路が網状にあり、築山の奥を除き車イスで近づくことができます。ただし、公園の中央にある噴水は周辺より低く掘り下げてあり、連絡園路は基本的に階段しかありません。斜路にも見える舗装がありますが、第三者が車イスを支えながら上り下りするにしても危険を感じる勾配です。

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公園の施設配置図と園路の縦断勾配
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  2 公園の特徴
《 公園の概況 》
 公園面積は約6.6haがおおむね3ゾーンに分けられ、北側に野球場やテニスコートなどの運動施設、南側に築山と樹木など自然的空間、中間に噴水広場、遊具広場や芝生広場など自由、休憩施設です。公園の外周のほか、内部の利用区画の間をアスファルト舗装の園路が網状に結びます。
噴水公園と芝生広場
 公園西にある入口からの園路はポプラとイチョウの並木で来園者を迎え、その中心軸上にある一段低い円形の広場に噴水があります。噴水広場の外周に噴水を見下ろすように舗装路が囲み、図面に落とすと進入路と噴水広場とが幾何学的パターンを描きます。
(2) 築山
 築山にはいろんな樹木が植えられ、フリーハンドの非舗装園路や休憩場所があり、上の空間とは異なり和的な趣があります。また、藤棚が両区画の境の境にあります。なお、公園内には次の樹木がある由です。
常緑樹 アカマツ,アカエゾマツ,イチイ,トウヒ,スギ,ニオイヒバ
落葉樹 イチョウ,ウメ,オオバボダイジュ,カツラ,クリ,ケヤキ,サクラ,フジほか
(2) 遊具広場
 調査に出かけた2020年は遊具広場の改修工事中で、元は次のような施設があった由です。調査時に工事用の囲いの中で遊具が完工段階にあったので、新たな施設は21年の春に公開されるものと思われます。
 コンビネーション遊具、ブランコ、砂場、鉄棒
(3) 運動施設
 運動施設にはパークゴルフ場やテニスコートなどがあります。
  硬式テニスコート  4面
  野球場  1面
  スキー山
(4) 園路
 外周園路は敷地の境を一周しており、西側の築山内に縦断勾配のきつい黄色と朱色の矢印区間があります。身体能力により築山の林の中を通るもよし、噴水広場側の平坦な経路を通るもよしです。フジの季節なら後者の経路の方が楽しめそうです。広い空と開放感が所望なら芝生広場が、落ち着いた気分を求めるなら修景広場に園路が導きます。

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       初秋の芝生広場          晩秋の噴水広場

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       初秋の築山           晩秋の築山
《 公園の利用者 》
 2020年の初秋と晩秋との2回訪れましたが、園路を散策する人、広場で子供を遊ばせる家族づれ、築山で会話する高齢者グル

ープと、老若男女がおもいおもいの場所で活動するのが見られました。また、駐車場の半分以上に車両が停められており、近隣住民だけでなく遠方からの来園者が混じるものと思われます。

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  3 サービス施設
(1) 駐車場
 駐車台数 25台(うち障害者用1台)
 供用 5:00~20:00(夜間閉鎖)、4/24~11/3
(2) 公衆便所
 障害者用トイレは駐車場隅にあります。

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  4 車イスでの歩き方
《 アクセス 》
 地下鉄東豊線環状通東」駅から直線距離で約1㎞、徒歩約15分です。
 駅と公園の間に坂路がなく、道路脇に歩道が整備されているので、天候に恵まれるなら自走も可能な距離です。
《 公園の歩き方 》 初秋の動画
 2020年は初秋と晩秋とに訪れましたが、木々の色づきにより大きく異なる風情がありました。残念ながらどうだ撮影の失敗により初秋の動画だけを紹介しますが、来年は遊具広場が解放される春、噴水が涼を演出する盛夏や木々が色づく晩秋の動画を紹介できればと考えます。

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情報提供:NPO 環境福祉支援サービス プラスアルファ
企画・調査・制作:環境複合研究所